精密で高度な歯科医療を
実践しています

安全・安心な医療に結びつくことが重要と考える当院は、患者さんの総合的な診断をもとに、精密で高度な歯科医療を駆使し、お口の健康を通し全身の健康に導きます。

マイクロスコープ

マイクロスコープとは、歯を拡大してみることの出来る実体顕微鏡のことです。
マイクロスコープを使用することによって、肉眼では見ることの出来ない隠れた根管(歯の根の部分、神経が入っている管)、補綴物のフィットの状態など様々なことが分かるので、診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことが出来るようになります。
その他にも、歯周病治療、印象採得、インプラントなど歯科治療のあらゆる分野にメリットが有ります。

口腔外バキューム

歯や金属を削ると、目に見えないほどの細かな水や粉塵がたくさん飛び散ります。この粉塵を患者さまやスタッフが吸い込んだり、空気中に飛び散ってしまわないように集塵します。
口腔外バキュームを使用すると99%取り除くことが可能で患者さん医療従事者の双方に利点が有ります。

拡大鏡(スコープ)

拡大鏡は、マイクロスコープと違い使用環境に制限がなく自由度が高いものです、患者さんの口腔内を見る時に見たいものに即座にピントが合うなど。診療のすべてを正確に行うために欠かせないものです。
当院では歯科医師・歯科衛生士のすべてが常時使用しております。

VE(嚥下内視鏡)

高齢化が進むなか、誤嚥性肺炎を発症する方が増えてきています。原因は、加齢、疾病等様々なものが有りますが、多くのものは嚥下機能(飲み込む力)の低下が関係しています。
当院では、細い内視鏡カメラシステムを使い鼻から3㎜程の内視鏡(カメラ)を挿入し口腔から咽頭(のど)の状況を確認し、実際に食べ物を食べていただきカメラでその状況を確認するシステムを整備しています。
持ち運びが可能なものですので、診療台、往診で在宅でも行える検査です。

歯科用CT

「レントゲン」とはX線撮影装置のことですが、一般的には2次元のレントゲンのことで、CTは3次元のレントゲンです。
3次元のレントゲンには多くのメリットが有ります。インプラント治療に於いては、患者さんの顎骨の形状は?神経との距離は?など様々な安全に関する情報が得ることが出来ます。
また、歯内療法(歯の根の治療)では、歯根の形態や根幹の状況を確認できマイクロスコープを使用することで相乗的な治療効果が得られます。歯周病治療では、歯周外科処置前に骨欠損の状況を把握することで、安全に進めることが出来ます。
親知らずの抜歯では、顎の神経との関係を事前に確認でき、より安全な手術を行うことが出来ます。
このように歯学的指標による診断ポイントを確認できることは、これまでの2次元のレントゲンよりも安全性・確実性が向上し患者さんにとってもメリットが大きいと考えられます。